著者
森本 信也 渡辺 素乃子 太田川 哲 八嶋 真理子
出版者
横浜国立大学教育人間科学部
雑誌
横浜国立大学教育人間科学部紀要 (0xF9C1) 教育科学 (ISSN:13444611)
巻号頁・発行日
no.1, pp.163-183, 1998-11
被引用文献数
1

本研究では,子どもを理科授業において学習者であると同時に,教授者として位置づけた。こうした,位置づけにより,子ども固有の理解,すなわちカリキュラムが生成された。子どもの協同的な学習活動がこうした世界の実現には不可欠であった。言い換えれば,これは,授業において,子どもの活動がヴィゴツキーによる「発達の最近接領域」として機能していることを意味している。

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こんな論文どうですか? 協同的な理科の教授・学習過程に関する基礎的研究(森本 信也ほか),1998 https://t.co/PJzal22JXc 本研究では,子どもを理科授業において学習者であると同時に,教授者として位置づけた。こうした,位置づけ…

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