著者
石黒 武彦 安西 弘行
出版者
一般社団法人日本物理学会
雑誌
日本物理學會誌 (ISSN:00290181)
巻号頁・発行日
vol.37, no.5, pp.381-389, 1982-05-05

1970年代にはTTF・TCNQをはじめとする有機合成金属が準1次元物性としての新鮮さからまた有機超伝導体への期待をこめて物性研究者の関心を集めた. 1980年代に入り(TMTSF)_2PF_6をはじめとする有機物が超伝導性を示し, しかもスピン密度波相と超伝導相そして電荷密度波相の競合, 共存の舞台となっていることが明らかにされた. これら有機合成金属は有機化学, 物性物理の境界領域にある. 本稿では有機合成金属における伝導電子の由来, 低次元性をもたらす構造, 超伝導性の特徴などについて紹介する.

言及状況

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合成金属でGoogleると、下記のようなURLがあります。 http://ci.nii.ac.jp/naid/110002075019/ 卒研が材料系だったので気になって回答しましたが・・・丸投げ質問と思われている気がします

OKWave (1 users, 1 posts)

合成金属でGoogleると、下記のようなURLがあります。 http://ci.nii.ac.jp/naid/110002075019/ 卒研が材料系だったので気になって回答しましたが・・・丸投げ質問と思われている気がします

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