著者
久保 愛三 清野 慧
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
日本機械学會論文集. C編 (ISSN:03875024)
巻号頁・発行日
vol.46, no.401, pp.86-98, 1980-01-25
被引用文献数
5

はすば歯車の正面ならびに歯すじ方向歯形誤差が歯車振動をひきおこす程度の歯のこわさ変動をも考慮して評価する近似的方法を示し,中凸形正面歯形がはすば歯車においても平歯車の場合と同様に最も害の少ない,あるいはその大きさを適当に選ぶならば歯形修整の効果のある歯形形状であること,全かみあい率あるいはねじれ角が大きくなると正面歯形形状にかかわらず歯車振動の起振力が著しく小さくなることなどを明らかにした.

言及状況

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こんな論文どうですか? 誤差をもつ円筒歯車の荷重伝達特性に関する研究 : 第4報,歯形誤差による歯車振動起振力(久保 愛三ほか),1980 http://id.CiNii.jp/KA1ML

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