著者
田口 久美子
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.52, no.1, pp.27-33, 2002-01-01

戦後日本の書店業界は他の業界と比較すると平穏な歩みであったろう, つい十数年前までは飛躍の一途であった。そして時代の変化との連動に不協和音が発生したまさにその時期に, 電撃のように襲い掛かったのがジュンク堂書店である。その最大店舗池袋店は1997年オープン, その後の増床を経て, 2001年12月現在で営業床面積2000坪で日本一, 販売在庫数では世界一の規模を誇っている。本文はこのジュンク堂の顧客戦略をモデルケースにして分析し, 戦後日本書籍業界の辿った道のりと, 現状の問題点を浮彫りにしたい。この困難な時期をどう乗り越えるか, 今が, 出版界のこれからを左右する大切な岐路であるだろうから。

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こんな論文どうですか? 利用者が求める快適な環境づくり : ジュンク堂書店の書店展開から見えてくるもの(<特集>図書館の快適性を再考する)(田口 久美子),2002 https://t.co/Tsm5CkaJXu

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