著者
松永 憲明
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.55, no.11, pp.493-499, 2005-11-01

平成7年1月17日に発生した兵庫県南部地震阪神・淡路大震災により, 神戸市立図書館も大きな被害を受け, いったんは機能停止状態となった。地域により被害に差はあったが, 全館の機能回復するまでに約2年を要した。その復旧までの過程とコンピュータシステム変更, 神戸市図書館情報ネットワークシステムの稼動, 新館建設による1区1図書館構想の実現, 利便性の向上を目指したサービスの拡充, 中央図書館, 地域図書館, 分館の計11館による図書館システムの構築などへの取り組みが行われた10年間を振り返って, 市民が求める図書館の再生までの道のりを紹介する。

言及状況

はてなブックマーク (1 users, 1 posts)

[あとで読む][lib.] あとで読む、かな。

Twitter (11 users, 11 posts, 8 favorites)

まだ少し早いですが阪神大震災後の神戸市立図書館の対応。被害が少なかった図書館から避難所への配本など。>「図書館再生への道のり(<特集>図書館のリニューアル)」『情報の科学と技術』55(2)(2005.11)http://ci.nii.ac.jp/naid/110002829903

収集済み URL リスト