著者
大庭 茂樹
出版者
公益社団法人日本分析化学会
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.40, no.4, pp.T87-T90, 1991-04-05
被引用文献数
1

平衡に達するまでに比較的長時間を要する反応を簡便に測定するために, 各滴定ごとの経過を記録し, それらの結果を用いて滴定曲線を描くものとして自動滴定装置を試作した.この装置を用いてリン酸ジルコニウムのイオン交換反応を測定した結果, 得られた第一, 第二当量は各々0.328,0.662meq/gであり, 理論値とよく一致し, 少量の試料で満足できる結果が得られることが分かった.この装置は, 滴下量, 終了条件, 測定時間を自由に設定でき, 更に測定中に, 次の滴下量が前のpHの変化率で, 又, 測定時間が終了条件に応じて自動的に設定されるなどの機能を有するので, 沈殿, 酸化還元滴定など様様な反応に応用が期待できる.

言及状況

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こんな論文どうですか? イオン交換体の交換容量及び滴定曲線の測定のための自動滴定装置(大庭 茂樹),1991 http://id.CiNii.jp/MMDLL

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