著者
玖島 利男
出版者
公益社団法人日本放射線技術学会
雑誌
日本放射線技術學會雜誌 (ISSN:03694305)
巻号頁・発行日
vol.46, no.12, pp.1938-1940, 1990-12-01

(1)メッシュ状アクアプラストのシェルは, 加工が簡単で皮膚との密着の確認が容易な患者固定材料で, 固定性と再現性はいずれも良好であった.表面線量も臨床的な許容範囲内と考えられ, 皮膚マークをなくせる可能性が示唆された.(2)移動量監視モニタを使用することで, 照射中の患者の動きがリアルタイムに分かり, 固定法の評価にも有用であった.今後, 種々の固定法での照射中の動きを比較検討し, 患者ごとに個別化した固定法も考えたい.

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こんな論文どうですか? 頭頸部領域におけるアクアプラスト固定具の使用経験(患者固定具について)(玖島 利男),1990 https://t.co/knSLEjDuuO

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