著者
棚橋 五郎
出版者
岩手県立大学宮古短期大学部
雑誌
宮古短期大学研究紀要 (ISSN:09169598)
巻号頁・発行日
vol.8, no.2, pp.1-13, 1998-03-31

蝿の目(Fly's Eye)プロジェクトが1974年スタートする以前の時代に、K.グライセンは超高エネルギー宇宙線の入射によって発光する大気蛍光を観測するという先駆的な試みを開始した。またその5年後に棚橋が日本で同じ試みをはじめた。これらの実験はどちらも2つ乃至3つの段階があり、この論文はそれらの試みについて総括する。

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大気蛍光法による最初の観測装置の名前はTOKYO-1というようだ。初観測は1969年。UVの遮断材が入ったTOKYO-3のレンズでは大気蛍光は観測できないな。「大気の蛍光観測による宇宙線実験の始まり」棚橋五郎 http://t.co/noKfd8tD
大気蛍光法による最初の観測装置の名前はTOKYO-1というようだ。初観測は1969年。UVの遮断材が入ったTOKYO-3のレンズでは大気蛍光は観測できないな。「大気の蛍光観測による宇宙線実験の始まり」棚橋五郎 http://t.co/noKfd8tD

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