- 著者
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松尾 英輔
野中 淳
有隅 健一
- 出版者
- 鹿児島大学
- 雑誌
- 鹿兒島大學農學部學術報告 (ISSN:04530845)
- 巻号頁・発行日
- vol.29, pp.49-53, 1979-03-19
1)蔗糖および生長調節物質を用いて親りん片に処理を行い, 出葉の早晩および出葉形態に及ぼす影響について調べた.2)仔球の出葉はEthrel, NAA, IBAおよび蔗糖散布処理区でもっとも早く, 逆にGA浸漬, 水浸漬処理区でもっとも遅かった.3)NAA処理では浸漬および散布処理とも他の処理と比べてETPが少なく, HETPが多かった.4)IBA処理では他の処理と比べ, 着生仔球数が著しく増加した.