著者
倉田 澄子
出版者
武蔵丘短期大学
雑誌
武蔵丘短期大学紀要 (ISSN:13413120)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.3-6, 1993-03-15

人間の食生活における間食の位置付けを知る目的で、幼児(保育園児)、小学生、短大生を対象に、摂取された間食食品の種類、および時刻を調査し、次の結果を得た。(1)保育園児は、帰宅後タ食との間に間食を摂っている者が多い。(2)間食喫食時刻は、保育園児・小学生共に帰宅直後であった。特に保育園児においては、帰宅後10分未満に喫食している老が41%もいた。(3)短大生は、ほぼ全員が毎日間食を摂っていた。又、間食喫食時刻は広範囲で、"欲しい時にとる"者がほぼ全員であった。(4)間食食品として利用されている食品は、アイスクリーム、せんべい、スナック菓子、あめ、クッキー、ビスケット、チョコレートが主で、その大部分が市販食品であった。

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