著者
大塚 晴郎
出版者
佛教大学
雑誌
佛教大學大學院紀要 (ISSN:13442422)
巻号頁・発行日
vol.30, pp.109-124, 2002-03-01

本論は先に発表した「文化領域にみる芸術の自律性について」(本紀要第28号)に続くものである。芸術の自律性に基づく芸術界特有の秩序を考察することになる。ここでは先に研究した文化的価値が、意味的根拠となり、個人によって内面化され、個人の行為に意味一貫性をもたらすことが期待される。また集団における価値の共有化によって、個人の立場を擁護し、集団の凝集力を高めることが期待される。しかし文化的価値は各領域におけるそれぞれの価値と複雑に関係し、現実的な問題を生じる

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こんな論文どうですか? 個人・集団領域にみる芸術の自律性について(大塚 晴郎),2002 http://t.co/8wbqKzFbq9 本論は先に発表した「文化領域にみる芸術の自律性に…

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