著者
前田 亮 磯和 理貴 菊地 柳太郎
出版者
特定非営利活動法人日本呼吸器外科学会
雑誌
日本呼吸器外科学会雑誌 (ISSN:09190945)
巻号頁・発行日
vol.21, no.7, pp.871-876, 2007-11-15
被引用文献数
9 1

当院における急性膿胸に対する胸腔鏡下手術を検討した.2002年4月から2006年6月までに当院で急性膿胸に対して胸腔鏡下手術を施行した症例は12例であり,男性10例,女性2例,年齢は46歳から86歳までで平均66歳であった.術後ドレナージ期間は3〜17日(平均6.7日)で,術後在院日数は11〜33日(平均20.5日)であった.術後膿胸の再燃は認められず,手術死亡および在院死亡は認められなかった.急性膿胸手術に胸腔鏡を用いることは有効であると思われた.

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こんな論文どうですか? 当院における急性膿胸に対する胸腔鏡下手術の検討(前田 亮ほか),2007 http://t.co/V5rQ5AH7
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