著者
吉田 光広
出版者
地学団体研究会
雑誌
地学教育と科学運動 (ISSN:03893766)
巻号頁・発行日
no.4, pp.18-19, 1975-07-04

丹波団研の中の一専門別グループとして,コノドントグループが発足したのは,今から5年前のことである.最初,層状チャートの内部堆積構造の研究の際,堆積物の一要素としてしか認められなかったコノドント化石は現在,主に化石に乏しい日本各地において,有力な示準化石として研究が進められている.丹波団研でも,丹波帯の地質構造が徐々に解明されるにつれ,その地質年代決定の必要性が内部からあがり,今日のグループ発足をみたのである.以下,コノドントグループの5年間の活動を4つの時期に分けて述べる.

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こんな論文どうですか? II.丹波団研コノドントグループの活動と今後の方向(3.専門別グループの活動,I.京都支部における地学教育と科学運動,<特集>第29回前橋総,1975 http://ci.nii.ac.jp/naid/110007159227

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