著者
高屋 峰輝 滝口 弘輝 前田 純治
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.33, no.6, pp.233-238, 2009-02-04

人間の視覚プロセスの初期段階において,知覚的に顕著な物体に優先的に注視する性質があることがわかっている.この視覚プロセスをコンピュータで再現しようと多くの研究が行われている.本研究では,人間の視覚プロセスの初期段階に基づいた注視モデルにより,静止画像中の知覚的に顕著な物体を自動検出する手法を提案する.更に,注視モデルの特徴抽出を人検出に最適化し,パターン認識手法の非線形サポートベクトルマシンを用いることで,提案手法の人検出への適応を試みる.この研究は,監視映像からの不審者の発見,車両と歩行者の接触事故防止などに応用可能と考えられる.

言及状況

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こんな論文どうですか? 画像中の知覚的に顕著な物体や人の自動検出(ITS画像処理,映像メディア及び一般),2009 http://ci.nii.ac.jp/naid/110007162329 人間の視覚プロセスの初期段階において,知覚的に顕著な物体に優先的に注視する性質があること

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