著者
二宮 秀與 松尾 陽 赤坂 裕 曽我 和弘
出版者
社団法人空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会論文集 (ISSN:0385275X)
巻号頁・発行日
no.65, pp.53-65, 1997-04-25
被引用文献数
16

建物の熱負荷計算などの入力データとして必要な時刻別日射量をAMeDASデータを用いて推定する方法について検討した.前報でAMeDASの日照時間・気温・降水量から時刻別日射量を推定する手法を提案した.その後AMeDASの日照計はWMOの基準を満たす計器に変更されており,両日照計の出力には有意な差が見られる.そこで,日照計の更新記録を整理するとともに,新しい日照計に適用する推定式を提案した.また,得られた推定式を全国的な標準式とすることを考慮して,日射計の信頼性が高いと考えられる地点・年を選択し推定式の係数値を求めた.推定式による計算値と観測値を比較し,十分な精度が得られていることを確認した.

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こんな論文どうですか? AMeDASのデータを用いた時刻別日射量の推定法 : 第2報-回転式日照計および改良型太陽電池式日照計への適用(二宮 秀與ほか),1997 http://t.co/gglxB2mzXj
こんな論文どうですか? AMeDASのデータを用いた時刻別日射量の推定法 : 第2報-回転式日照計および改良型太陽電池式日照計への適用(二宮 秀與ほか),1997 http://t.co/Uo0sLOcf

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