著者
永井 正也 廣理 英基 田中 耕一郎
出版者
一般社団法人日本物理学会
雑誌
日本物理學會誌 (ISSN:00290181)
巻号頁・発行日
vol.66, no.12, pp.919-922, 2011-12-05
参考文献数
34

誘電体結晶にパルス面制御された高強度の超短光パルスを照射すると,100kV/cmを越える最大電場のピコ秒モノサイクルパルスが発生する.これを用いて物質中の電子や分子をコヒーレントに大振幅で運動させることで,新規な物性の発現が期待される.また準DC的強電場印加の手段として物質の内部電場を直接支配できる可能性がある.

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こんな論文どうですか? 高強度テラヘルツパルスが創る物性(最近の研究から)(永井 正也ほか),2011 http://t.co/3rV40CzZHw

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