著者
鳥海不二夫 篠田孝祐 兼山元太
雑誌
デジタルプラクティス
巻号頁・発行日
vol.3, no.3, pp.201-208, 2012-07-15

本論文は,東日本大震災時に投稿された数多くの情報の中から,デマ情報を判別する目的で作成されたWEBアプリケーション「でまったー」についてその判定精度分析を行う.これによって,ソーシャルメディアを用いたデマの判定が可能かどうかを明らかにする.判定精度分析には,東日本大震災時にTwitterに投稿された約3億のTweetを利用し,デマ情報と真の情報が正しく分類できたかを確認した.その結果,利用したアルゴリズムによって81.7%の精度でデマ情報を判定可能であることを確認した.

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こんな論文どうですか? ソーシャルメディアを用いたデマ判定システムの判定精度評価(鳥海不二夫ほか),2012 https://t.co/2kX33PGMd5
e.g. ソーシャルメディアを用いたデマ判定システムの判定精度評価, 鳥海他, 情報処理学会デジタルプラクティス 3(3), pp.201-208, 2012-07-15 http://t.co/t62IFK0UJl 被引用 http://t.co/N0N3ubEg7i

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