著者
三浦 憲一
出版者
広島大学大学院教育学研究科附属障害児教育実践センター
雑誌
広島大学大学院教育学研究科附属障害児教育実践センター研究紀要 (ISSN:13482645)
巻号頁・発行日
no.1, pp.13-22, 2003

意識して学習すること。これは筆者が、ろう学校に勤め始めた1992年頃、よく先輩の先生方に言われた"ことばのお風呂"的考えと対照となるものかもしれない。当時は、教室中に様々な"ことば"の短冊が張り巡らされ、ことばの中でおぼれそうな感じさえ受けた。筆者は9年間ろう学校で勤務し、その間、"子どもたちが、それを見れば、彼ら自身で学習している内容を意識できるよりコンパクトな掲示物・教材"を模索し続けた。本論文で紹介する"動詞の活用Step"は、手話ベースで学習を進めるろう学校小学部児童に、動詞(どうするのことば)は、その使用目的によって、様々に語尾変化が起こることを意識させる目的で作成した。本論文は、この動詞の活用Stepの作成に関する報告と、それを用いた実践研究での事例報告をまとめたものである。

言及状況

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こんな論文どうですか? 聴覚障害児童の日本語指導 : 動詞の活用に関して <実践研究>,2003 http://ci.nii.ac.jp/naid/120000877738
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