著者
横田 澄司
出版者
明治大学経営学研究所
雑誌
経営論集 (ISSN:0387298X)
巻号頁・発行日
vol.31, no.4, pp.p1-24, 1984-03
被引用文献数
1

マーケティング・コンセプトの中核に、「顧客志向」「消費者志向」が設定されねばならないことは周知のことと思われる。つまり、顧客のニーズ、ウォンツがどのように尊重され、製品計画、販売促進活動、広告活動などに反映されているか、である。特に、製品計画については、大半の企業が、マーケティングリサーチの手法により、顧客のニーズやウォンツを探索し、新製品開発に活用してきたことは充分評価されるところである。しかし、こういった新製品が、いったん市場に導入されて既存製品の見直しが行われる場合も、その製品がライフスタイル別にどの位置に所属するのか、そしてどのような製品属性が消費者に「期待される条件」として強くのぞまれるのかについて、詳細な実証的研究はなかったように思われる。

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こんな論文どうですか? 製品ライフサイクル概念から検討した製品計画の方向--特に,家電製品を中心としての分析(横田 澄司),1984 https://t.co/GO2rkAxeeB

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