著者
永井 一彰
出版者
奈良大学
雑誌
奈良大学紀要 (ISSN:03892204)
巻号頁・発行日
no.7, pp.p21-33, 1978-12

寛政十一年に名古屋の桜田臥央によって世に出された『幽蘭集』(半紙本七冊) は、芭蕉一座の連句二百二十巻余を収め本格的な芭蕉連句全集の噛矢として知られるが、従来この書に対する評価は余り高くなく、芭蕉全集が編まれる際に連句編の校合資料として採用されるかあるいは初出連句の底本として使用されるに留まる。しかし、この書にはもっと関心が向けられて然るべきだと思われる。

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こんな論文どうですか? 「幽蘭集」の後摺本(永井 一彰),1978 http://t.co/DIreLeuoZd 寛政十一年に名古屋の桜田臥央によって世に出された『幽蘭集』(半紙本七冊) は、芭蕉一座の連句二百二十巻余を収め本格…
こんな論文どうですか? 「幽蘭集」の後摺本(永井 一彰),1978 http://t.co/4MgorRjEzb 寛政十一年に名古屋の桜田臥央によって世に出された『幽蘭集』(半紙…

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