著者
林 佐和子
出版者
金沢大学人間社会学域経済学類社会言語学演習
雑誌
論文集:金沢大学人間社会学域経済学類社会言語学演習 (ISSN:21886350)
巻号頁・発行日
no.11, pp.1-27, 2016-03-23

映画ポスターは、 映画の内容を伝え、 鑑賞者を惹きつけるための重要な宣伝手段である。 人々の心をつかむ魅力的なポスター、好まれるポスターはその国々によって違うようだ。 海外の映画が日本で公開されるとき、 そのポスターやタイトルはその国の人々がより興味を持つように日 本人好みに変更される。 それは逆に日本の映画が海外へ輸出されるときも同様である。 では、 その[好み」は何に起因しているのだろうか。 本研究では、 日本語らしい日本語、 英語らしい英語があるように、 邦画らしい邦画ポスター、洋画(アメリカ映画)らしい洋画ポスターがあるのではないかという仮説を立てた。 この仮説を検証するために日英の映画ポス ーを比較し、 認知言語学の観点からその特徴を分析する。

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1つそれっぽいのあった! https://t.co/L83mJi2uKN
CiNii 論文 -  映画ポスターの日英比較: 認知言語学の観点から https://t.co/Htp4IeTcGr
洋画ポスターについて軽い気持ちでググったらこんな論文を見つけて面白かった。「英語話者の主観は外側にあり神の目線的」これは別のひとがintegrityについて言ってたのと似ている…!と自分の中で繋がるなど。 CiNii 論文 -  映画ポスターの日英比較: 認知言語学の観点から https://t.co/YnNdgf9hVs

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