- 著者
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岡田 和也
- 出版者
- 岡山大学大学院教育学研究科
- 雑誌
- 研究集録 (ISSN:18832423)
- 巻号頁・発行日
- no.162, pp.103-109, 2016
Faber & Faber社から2013 年に出版されたDear BoyはForward Prize(for Best First Collection)を受賞し,Emily Berryは若い作家の中で一躍その作品が広く認識されるようになった。アンソロジーの編者としての側面も,Salt社のThe Best British Poetry 2015があり,彼女の鋭いセンスが光る。本論文は,そのEmily Berryの作品群に関して,彼女自身の朗読音源が入手可能になったことから,詩の中のspeakerの存在が,声の問題としてどう関わっているかを分析するものである。