著者
米川 雅士
出版者
奈良産業大学情報学部
雑誌
情報学フォーラム = Information Science Forum
巻号頁・発行日
vol.7, pp.59-63, 2010

一般的にはGPS(Global Positioning System)という名称で知名度が高い衛星を利用した測位技術はアメリカのシステムである。1993年にアメリカによるシステム配備完了宣言の後、一般への利用が解禁された。有名な利用例としてはカーナビゲーション・携帯電話・測量などがあり、私達の生活に多くの利益をもたらしている。今回開発を行っている「簡易型バスロケーションシステム」は今までの利用形態と大きく異なる利用例である。その違いとは、今までの利用は自分の位置を知るために利用されていた衛星測位システムが、今回開発を行っているシステムは目的となる対象物の位置情報を必要とする第三者に通知するシステムである。また、本システムの開発は学生教育の一環として実施しているため一般社会で利用されているシステム開発の手法を体験させることを目的としている。本ペーパーはシステム開発の経緯開発状況を記述する。

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こんな論文どうですか? 簡易型バスロケーションシステムへの取り組み(米川 雅士),2010 https://t.co/2cXqUiegOG 一般的にはGPS(Global Posit…
こんな論文どうですか? 簡易型バスロケーションシステムへの取り組み(米川 雅士),2010 https://t.co/3dsnWXON2U 一般的にはGPS(Global Posit…

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