著者
水宅 清二 秋山 清 折原 健太郎
出版者
神奈川県農業技術センター畜産技術所
雑誌
神奈川県農業技術センター畜産技術所研究報告 = Bulletin of Livestock Industry Technology Station, Kanagawa Agricultural Technology Center (ISSN:21862133)
巻号頁・発行日
no.2, pp.16-21, 2013-08

トウフ粕を肥育牛の飼料として利用するため,黒毛和種去勢牛を対象に肥育試験を実施し,トウフ粕の配合割合および処理方法の違いが肥育成績に与える影響を検討した。トウフ粕を濃厚飼料の50%及び70%配合し,生のまま給与する場合と乳酸発酵処理して給与する場合を比較した結果,生で給与する場合は,50%配合が70%配合に比べて肥育成績及び枝肉成績が上回る傾向が認められた。一方乳酸発酵処理の場合は50%配合,70%配合とも枝肉重量以外はほぼ同等の成績であった。また,経済性については70%配合し乳酸発酵処理した場合が枝肉の生産単価が最も安くなる可能性が示唆された。

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こんな論文どうですか? トウフ粕を利用した黒毛和種肥育試験(水宅 清二ほか),2013 https://t.co/9yRUURNZAu トウフ粕を肥育牛の飼料として利用するため,黒毛和種去勢…
こんな論文どうですか? トウフ粕を利用した黒毛和種肥育試験(水宅 清二ほか),2013 https://t.co/9yRUURwobU トウフ粕を肥育牛の飼料として利用するため,黒毛和種去勢…

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