著者
橋谷 博 本島 健次
出版者
The Japan Society for Analytical Chemistry
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.7, no.8, pp.478-483, 1958

チタンは過酸化水素によってマスクされアンモニアアルカリ性ではオキシン錯塩をつくらず,一方アルミニウム・鉄はオキシン錯塩をつくって定量的にグロロホルムで分離抽出することができ,抽出液の390および470mμの吸光度より両金属を比色定量することができる.<BR>この方法によリチタン(TiO<SUB>2</SUB>として)約20mg中のアルミニウム(Al<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>として)5~100μgおよび鉄(Fe<SUB>2</SUB>O<SUB>3</SUB>として)5~150μgをきわめて簡単にまた正確に定量することができる.<BR>またバナジンも過酸化水素によって同様にマスクされ全くオキシン錯塩をつくらず,同じ原理によってバナジン(V<SUB>2</SUB>O<SUB>5</SUB>として)約200mg中の上記と同じ存在量のアルミニウムおよび鉄を定量することができる.

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