著者
前田 昌信
出版者
社団法人 日本流体力学会
雑誌
日本流体力学会誌「ながれ」
巻号頁・発行日
vol.25, no.3, pp.281-291, 2006

計測したものは真実であると大見得を切るケースを見る事もあるが, 計測器にもセンサーが正しく動いているか, また同様にソフトの内部でどんな処理を行つているか, 半信半疑のケースも少なくない. 現在, 間違った使い方をしなければ, おかしい結果が出てくるケースはそれほどなくなつてきたのは先人のご苦労あればこそであろう. 今を思えば, なんでも無い事が, 一時代前は頭を捻る毎日であつた. 本章では熱線流速計の進展と同時進行ながら信号周波数高さ故に苦労するレーザー流速計の発展経過を述べよう.

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こんな論文どうですか? エレクトロニクスの発展に支えられた流体計測の進展  2.第1章  乱流測定への挑戦(熱線流速計とレーザー流速計の汎用化への道)(前田 昌信),2006 https://t.co/FFwp1R2c6p

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