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再投与により重症化した固定薬疹の1例
著者
栗林 典代
永山 博敏
遠藤 秀治
新海 浤
出版者
Western Division of Japanese Dermatological Association
雑誌
西日本皮膚科
(
ISSN:03869784
)
巻号頁・発行日
vol.62, no.5, pp.642-643, 2000
被引用文献数
1
30歳の男性。市販の鎮痛薬ニューカイテキZ<sup>®</sup>を内服後に口唇·手指·陰茎に紅斑が出現。固定薬疹と考え,患者の同意を得て内服テストを施行した。成分の一つであるアリルイソプロピルアセチル尿素で皮疹が再燃。薬疹カードを手渡したが,数ヵ月後近医で同成分を含むトーワサール<sup>®</sup>顆粒を処方され内服した。前回よりも紅斑が重症化し,口腔粘膜疹も出現し,潰瘍化。ステロイド内服にて2週間後に略治。再投与により重症化した固定薬疹の1例を報告した。
言及状況
変動(ピーク前後)
変動(月別)
分布
外部データベース (DOI)
3
Mendeley
DOI Chronograph
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(1 pages, 1 posts, 1 contributors)
編集者:
タバコはマーダー
2016-04-06 22:28:30
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