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Prologへの無名述語の導入と実装
著者
井出 陽子
向井 国昭
出版者
Japan Society for Software Science and Technology
雑誌
コンピュータ ソフトウェア
(
ISSN:02896540
)
巻号頁・発行日
vol.28, no.4, pp.108-113, 2011
高階述語の呼び出しなどに便利な無名述語(λ項の拡張)の構文および意味を標準のProlog意味論に基づいて定義し,SWI-Prologの上に実装した.無名述語の呼び出しに標準の単一化がそのまま使えるほか,パラメータを持つ無名述語も扱える.無名述語をコンパイル時に通常の述語として展開するので,通常の述語呼び出しと実行効率は同じである.実行時に動的に生成された無名述語に対しては専用のインタプリタで対応する.使用実験の結果,無名述語の利便性や記述力の高さ,安定性が確認できたので,標準環境として使えるように無名述語機能をパッケージ化した.
言及状況
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分布
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https://ci.nii.ac.jp/naid/130004549231
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