著者
玉井 正弘 松下 修司
出版者
広島県立総合技術研究所食品工業技術センター
雑誌
広島県立総合技術研究所食品工業技術センター研究報告 = Bulletin of Hiroshima Prefectural Technology Research Institute Food Technology Research Center (ISSN:18838324)
巻号頁・発行日
no.27, pp.21-27, 2013

通気攪拌型培養槽を用いたMELs生産菌によるMELs生産において,従来から用いられているタービン翼を対照として,新規形状の攪拌翼(スーパーミックス)の性能を評価した。1)MELs濃度が100gL-1となる培養中期以降,培養液の粘度が急速に上昇した。2)DOは,攪拌翼の回転数を制御することにより培養中期までは設定した数値を維持できたが,中期以降はDO及び回転数の変動により設定DOを安定に維持できなかった。3)MELsの最高濃度は,タービン翼では設定DOの上昇により減少したが,スーパーミックスでは増加し, 90時間で148.1gL-1であった。4)MELs生産速度は,各設定DOにおいて常にスーパーミックスが高く5ppmで2.28gL-1h-1であった。5)培養中の回転数及び最終積算回転数は,各設定DOにおいて常にスーパーミックスが低かった。最終積算回転数の比率は,スーパーミックスが10%以上低く抑えられた。

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こんな論文どうですか? マンノシルエリスリトールリピット生産における溶存酸素濃度の影響と新規形状攪拌翼(スーパーミックス, HS100+HR100)の性能評価(玉井 正弘ほか),2013 https://t.co/TsgpG8HyIL 通気攪拌型培養…
こんな論文どうですか? マンノシルエリスリトールリピット生産における溶存酸素濃度の影響と新規形状攪拌翼(スーパーミックス, HS100+HR100)の性能評価(玉井 正弘ほか),2013 https://t.co/TsgpG8HyIL 通気攪拌型培養…

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