- 著者
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前野 誉
金田 茂
鎌倉 昭浩
高井 峰生
- 雑誌
- マルチメディア通信と分散処理ワークショップ2011論文集
- 巻号頁・発行日
- vol.2011, pp.111-112, 2011-09-28
システム性能をユーザレベルのサービス品質として評価するためには,ユーザの効用を定量化することが重要である.また,ユーザの通信行動や移動,心理といったユーザの行動自体を適切にモデル化することが求められる.本稿では,統合シミュレーションフレームワーク Scenargie 上に新規開発したユーザ行動モデルについて述べる.開発したモデルは,Scenargie のマルチエージェントシミュレーション機能を用いて実現した.本デモンストレーションでは,周囲のユーザの密度など周辺環境に応じてユーザの行動が変化する様子をシミュレーションする.