著者
樋口 雄三 吉村 ひろ子
出版者
国際生命情報科学会
雑誌
Journal of International Society of Life Information Science (ISSN:13419226)
巻号頁・発行日
vol.26, no.1, pp.49-52, 2008-03-01

患者は42歳の男性。連日深夜までの勤務による過労から倒れ、MRIにより小脳における脳梗塞と診断され、さらに脳血管造影検査により、後下小脳動脈に2個所の脳動脈瘤が確認された。ベサトールSR、アムロジンなどによる治療を受けたが、手術は行わず、退院して経過観察とされていた患者に対して霊的施療を6回行った。霊的施療は患者には全く接触せず、無侵襲で霊的エネルギーで施療したが、施療後の脳血管造影検査により脳動脈瘤の消失が確認された。その後の定期検査においても異常は認められていない。
著者
福岡 明 小山 悠子 福岡 博史 上田 恵里子 山本 光祥 貴田 晞照 吉村 ひろ子
出版者
国際生命情報科学会
雑誌
Journal of International Society of Life Information Science (ISSN:13419226)
巻号頁・発行日
vol.21, no.1, pp.170-175, 2003-03-01

〔目的〕外気功を含めたCAMを積極的に併用することによって、腫瘍の縮小を見た2例について報告する。〔症例I〕A.F.76才♂歯科医師結腸腫瘍自覚的症状無くB.D.0-ring Testにて下行結腸に腫瘍の共鳴あり。内視鏡検査、組織検査にて同部に2.5cm程度のTubular Adenoma(Group3)を確認。その後、約2ヶ月外気功を含めたCAMの併用後、腫瘍が約1cmに縮小し、内視鏡的切除を可能にした。〔症例II〕M.Y.59才♂医師転移性肝内腫瘍排便異常、体重減少を主訴。内視鏡検査にて、大腸悪性腫瘍(ClassV)、画像診断により肝への転移を認める。大腸腫瘍切除手術後、約9ヶ月間、化学療法を施行。その後、外気功を併用し、画像診断により、肝転移性癌腫瘍の縮小傾向良性化が認められた。〔症例III〕T.S.42才♂会社員脳動脈瘤1999年8月2日交通事故の後遺症にてMRI・脳血管造影により動脈瘤2ヶ所を認めた外気功の併用にて動脈瘤の縮小、血流の改善をみた。〔結論〕以上、外気功を併用し、経過良好の3症例について報告する。