著者
土井裕介 佐藤弓子 寺本圭一
雑誌
研究報告インターネットと運用技術(IOT)
巻号頁・発行日
vol.2013-IOT-20, no.25, pp.1-6, 2013-03-07

一部のエネルギーマネジメント規格において,セッション管理にXMPPが,また,別の規格においてはXMLのコンパクト符号化にEXIがそれぞれ検討されている.これらを組み合わせることで高効率なM2M通信を実現できる可能性があるが,現時点ではこれらの2つには仕様上の齟齬があり効率的に結合することは難しい.本稿では,この問題をEXI側の仕様改善により解決できることを示し,それによる副作用について述べる.