著者
多田 治夫
出版者
金沢工業大学
雑誌
KIT progress : 工学教育研究 (ISSN:13421662)
巻号頁・発行日
vol.15, pp.93-99, 2008-06-01

わが国の大学生の死因の第一位は自殺である。大学生を自殺へと導く危険因子としては、学業不振と対人関係困難の二つが指摘されている。大学側の自殺防止努力のガイドとなるような研究を進めることが大切であるが、教職員や学生相談担当者の活動も重要である。