著者
寺内 衛 寺内 かえで Mamoru TERAUCHI Kaede TERAUCHI
出版者
甲南大学マネジメント創造学部HSMR編集委員会
雑誌
Hirao School of Management Review = Hirao School of Management Review (ISSN:21860165)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.101-122, 2021-03-31

2019年末に中国・武漢で確認されたSARS-CoV-2感染症によるパンデミック(COVID-19パンデミック)は,2021年1月現在,世界中で累計罹患者数並びに累計死者数ともに増加の一途をたどっている.日本では人口比で他国と比較すると罹患者数及び死者数は少ない方ではあるものの「科学的知見並びに科学的方法に基づかない“対策”」の結果として新規感染者数の制御が不能となり,11都府県に対して2回目の緊急事態宣言が発出されるに至っている.「科学的知見並びに科学的方法」に基づく「感染症対策の基本」に立ち戻ることこそがCOVID-19パンデミックを収束させる唯一の方法である.