著者
岡田桑三[製作者]
出版者
味の素[企画]
巻号頁・発行日
1968

<作品概要>日本で独自の発達を遂げたものに「うま味物質」の研究があります。昆布から抽出されたグルタミン酸は蛋白質を、イノシン酸やグアニル酸は核酸を構成する、いずれも生命にとって大切な物質です。このことは、うま味と生命のあいだの微妙な関係を暗示しています。この映画は、その化学的製法の工業的発展をもたらした生化学や応用微生物学の科学的基礎をカ強く映像化しています。