- 著者
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小林 亮
加賀 雅文
得田 英和
昌子 浩登
- 出版者
- 物性研究刊行会
- 雑誌
- 物性研究 (ISSN:05252997)
- 巻号頁・発行日
- vol.85, no.4, pp.461-498, 2006-01-20
本講義ノートは2005年6月15日から17日に、京都大学大学院理学研究科で行われた、広島大学大学院理学研究科小林亮先生による集中講義「パターン形成の数理」をまとめたものである。本講義では、パターン形成の数理について、反応拡散系を中心に、具体例を踏まえ授業を進めていただいた。また数多くの動画やイラストを用い、視覚的にも理解しやすく展開していただいた。反応拡散系のみならず、さまざまな現象に応用可能なフェイズフィールドモデルや、生物に見られるフィボナッチ数列に関する話題も含まれ、自然のパターン形成メカニズムをどのように捉え、研究を行うかを教示していただいた。また、授業中に見せていただいた動画をWebに載せた。(URL http://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/〜busseied/lecture_note/kobayashi/index.html)を適宜参照してください。