著者
本村 文孝 今井 康文 才本 明秀
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
M&M材料力学カンファレンス
巻号頁・発行日
vol.2008, pp._GS0605-1_-_GS0605-2_, 2008
被引用文献数
2

炭酸ガスレーザを加熱源とするガラス板厚50μmの熱応力割断において,板厚をパラメータに含む板表面からの熱伝達による放熱を考慮した有限要素法を用いた3次元および2次元熱応力解析をおこなった.3次元解析では,表面発熱に起因する面外変形の拘束は応力拡大係数に影響しないことがわかった.また2次元解析にて,任意の熱源中心位置に対して熱源後方にあるき裂先端位置の応力拡大係数を評価することで,熱伝達による放熱が大きくなると,熱応力割断中のき裂進展挙動の安定性が増すことが示唆された.