6 0 0 0 OA 神社考詳節

著者
[林道春] [著]
巻号頁・発行日
1000

1巻。神道。林羅山著。正保2(1645)年に田原仁左衛門が初版を刊行。『本朝神社考』の記述が極めて詳細かつ専門的であったのに対し、本書は細かな考証を省き、諸社の祭神・由来等を簡略に記述したもので、一般的に分かりやすい神社一覧的な著作になっている。所収寺社数は本朝神社考に比べて少なく117社を収める。当館本は初版の正保2年版の覆せ彫りで、跋文を削除し、刊記も省いている。福田敬同「福田文庫」、根岸武香「冑山文庫」の蔵書印あり。(岡雅彦)

5 0 0 0 OA 本朝神社考

著者
林道春 著
出版者
改造社
巻号頁・発行日
1942
著者
林道春
出版者

6巻。神道。林羅山著。全国各地の主要な神社153社について、祭神・由来・霊験などを考証したもの。上2巻に22社、中2巻に諸社の有名社、下2巻に霊異方術の事を記す。『旧事記』『古事記』『日本書紀』『延喜式』等の典籍を始め、諸書の記述を拾い、古老の言を聞き、本格的な神社研究となっており、後世に与えた影響も大きい。著者には本書の記述を簡略にした『神社考詳節』がある。根岸武香「冑山文庫」の印記あり。(岡雅彦)

3 0 0 0 OA 多識編 5巻

著者
林道春
巻号頁・発行日
vol.[1], 1649

2 0 0 0 OA 本朝編年録

著者
林道春 撰
巻号頁・発行日
1600

漢文で書かれた編年体の日本通史。本書編修の幕命をうけた儒学者林羅山(1583-1657)は、三男鵞峯、四男読耕斎の助力を得て、慶安3年(1650)夏までに神武朝から宇多朝までを編修し終え、幕府に進献した。この進献本が明暦の大火で焼失したため、幕府はその続修を鵞峯に命じ、寛文10年(1670)に神代から後陽成帝までが完成した。書名は「本朝通鑑」と改められたが、正編40巻には本書を増修したものが使われている。本書の内題が「本朝編年録」とある上に紙片が貼られ「本朝通鑑」と訂正されているのはこうした事情による。内容は「仁明天皇上」の部分。林読耕斎旧蔵本。

1 0 0 0 OA 多識編 5巻

著者
林道春
巻号頁・発行日
vol.[2], 1649
著者
林道春
出版者
巻号頁・発行日
vol.[2],