著者
根本 悦子
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.870-871, 1996-11-25

日本は子どもポルノ天国 ベルギーの連続少女誘拐殺害事件などに国際的な関心が高まるなかで,8月末にスウェーデンのストックホルムで「児童の商業的性的搾取に反対する世界会議」(スウェーデン政府,国連児童基金=ユニセフ=など主催)が開かれた。 会議には120か国約1200人が参加。日本からは政府代表団(代表・清水澄子参院議員)と日弁連関係者,非政府組織(NGO)のメンバーら計18人が出席している。
著者
根本 悦子
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.604-605, 1993-08-25

産まなければならないという世間体 4月30日に鳥取市の産婦人科医院で生後3日の赤ちゃんが誘拐された事件は,不妊に悩む夫婦が犯人だった。6月5日に無事保護されたときには,赤ちゃんは誘拐時の1.5倍の体重で,ツメもきちんと切られ大事に育てられた跡があったという。 容疑者夫婦の妻は今年の春ごろからマタニティ服姿の大きなおなかで外出し,会う人ごとに「大阪で出産する」と話し,妊娠を装っていたようだ。