著者
河原 秀次郎
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.461-464, 2017-04-20

【ポイント】◆機能的端々吻合は2つの腸管の側々吻合であるが,腸管内容の移送の面からは端々吻合と同等と考えられてきた吻合法である.◆吻合法には,順行式(normograde)と逆行式(retrograde)の2つがある.◆順行式吻合術は小腸結腸吻合に最も用いられてきた吻合法であるが,逆行式吻合は結腸結腸吻合あるいは結腸直腸吻合に有用な吻合法である.*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2019年4月末まで)。