5 0 0 0 OA 甘藷百珍

著者
珍古楼主人 輯
出版者
平野屋半右衛門[ほか3名]
巻号頁・発行日
1789

1冊。珍古楼主人著。寛政元年(1789)9月刊。板元は大坂の塩屋忠兵衛で、売出は三都の3書林が名を連ねる。『享保以降大坂出版書籍目録』に拠れば、掲出本は天明8年(1788)8月の出願で、同書により、珍古楼主人は鹿島素雪なる人物と知れる。浪叢隠士巨瓢による漢文序、「琉球売藷食図」、本草綱目などから甘藷に関する説を並べた雲太郎による「甘藷集説」、凡例、目録と続く。好評を博した『豆腐百珍』に倣い、本文では奇品63品・尋常品21品・妙品28品・絶品11品と4種に分けられ、計123品の甘藷料理の仕様を簡明に記載する。江北の雲太郎老人による跋文に「済世救民の微意を称美し給へかし」とあるように、江戸時代には飢饉に備える食糧として各地で甘藷の栽培が奨励されたが、取肴・烹物・菓子など多彩な調理を示した点で興味深い。(山本和明)(2019.11)

5 0 0 0 OA 甘藷百珍

著者
珍古楼主人 輯
出版者
河内屋直助
巻号頁・発行日
1816