著者
皆見 省吾
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.143-144, 1963-02-01

I.まえがき 飲酒によつて紅斑または紫斑を起す例を見た。あまり記載されていないように思う。三浦氏は日本酒により下肢に紅斑を生じ,ビールでも起るがウイスキーでは起らぬという固定疹を報告した。氏は脱感作に成功したという。