著者
竹中 光大 高取 宏至 小島 康明 静間 清
出版者
公益社団法人 日本アイソトープ協会
雑誌
RADIOISOTOPES (ISSN:00338303)
巻号頁・発行日
vol.57, no.7, pp.419-427, 2008 (Released:2008-07-29)
参考文献数
9
被引用文献数
1

近年,各地の地下水や湧水は環境保全や食の安全と関連して人気が高まっている。また健康へのリスクの評価や鉱泉基準(地下水中のラドン濃度が74Bq/L以上)を満たすかどうかという点で,地下水中のラドン濃度の測定は重要である。本研究ではγ線スペクトロメトリを用いて西条酒仕込み水8か所のラドン濃度を測定した。ラドン濃度は月1回の頻度で2年間にわたり測定し,季節変動の有無,井戸の違い,ラドン濃度とpH,水温,気温との相関を調べた。その結果,西条酒仕込み水のラドン濃度の平均値は160Bq/Lであり,多くの仕込み水が鉱泉基準を満たしていることがわかった。また,ラドン濃度は特定の季節に変動する現象はなかった。水温,気温,pHとラドン濃度の間に明確な相関は見られなかったが,井戸の種類では打ち抜き井戸に比べてボーリング井戸のラドン濃度が高いことがわかった。
著者
本武 陽一 五十嵐 康彦 竹中 光 永田 賢二 岡田 真人
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第31回全国大会(2017)
巻号頁・発行日
pp.2I23in2, 2017 (Released:2018-07-30)

ノンパラメトリックなスパース変数選択法として,L1VMがL1正則パラメータλをone-standard ruleなどのアドホックな手法によって最適化されて適用されてきた.本研究では,L1VMで抽出された説明変数を用い,交差検証誤差やベイズ自由エネルギーによって各λから求められた説明変数を評価する枠組み(λ-スキャン法)を提案する.提案手法をスペクトル分解に適用し,その有効性を検証する.