- 著者
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船越 泰輔
番原 睦則
田村 直之
- 出版者
- 一般社団法人 人工知能学会
- 雑誌
- 人工知能学会全国大会論文集 第26回全国大会(2012)
- 巻号頁・発行日
- pp.1E3OS42, 2012 (Released:2018-07-30)
本論文では,ハミルトン閉路問題を命題論理の充足可能性判定問題 (SAT)に符号化し解く新しい方法を提案する.提案手法の特徴は,閉 路が単一である条件を符号化せず,複数の閉路が求まるたびにその 否定の条件を追加する方法を用いている点にある.このようなイン クリメンタルSAT解法を導入することにより,SAT技術を用いた既存 手法よりも優れた性能を示すことが確認できた.