著者
青木 美土里
巻号頁・発行日
2021-03

歴史人口学と歴史社会学の視点で、人の移動に関する先行研究の一部を整理した上で、現状の課題を明らかにし、自らの研究の立ち位置を確認する。順序としては、まず研究のきっかけとなった極私的体験について紹介し、修士課程での研究について説明。その上で現在、博士課程において進めている研究のテーマとその背景である明治近代以降の家族形態の変化と人の移動について述べた。また、2020年、地球規模で直面しているCOVID-19のもたらす社会変化についても僅かながら言及した。先行研究は、主に鬼頭宏の著作を用いて、歴史人口学の視点から人口と文明の関連性、産業化に起因する人口増加と、明治近代以降、日本で起きた農村から都市部への人口移動を整理。次に、佐藤香の著作に従って、歴史社会学の視点から、世界における人の移動プロセスにかかわる学史の流れ、現在の日本における同テーマの研究するにあたっての限界と課題について整理した。最後に、筆者の家系を研究の対象とすることで、その課題に対する新たな突破口を見出そうとした。
著者
青木 美土里
巻号頁・発行日
2021-03

歴史人口学と歴史社会学の視点で、人の移動に関する先行研究の一部を整理した上で、現状の課題を明らかにし、自らの研究の立ち位置を確認する。順序としては、まず研究のきっかけとなった極私的体験について紹介し、修士課程での研究について説明。その上で現在、博士課程において進めている研究のテーマとその背景である明治近代以降の家族形態の変化と人の移動について述べた。また、2020年、地球規模で直面しているCOVID-19のもたらす社会変化についても僅かながら言及した。先行研究は、主に鬼頭宏の著作を用いて、歴史人口学の視点から人口と文明の関連性、産業化に起因する人口増加と、明治近代以降、日本で起きた農村から都市部への人口移動を整理。次に、佐藤香の著作に従って、歴史社会学の視点から、世界における人の移動プロセスにかかわる学史の流れ、現在の日本における同テーマの研究するにあたっての限界と課題について整理した。最後に、筆者の家系を研究の対象とすることで、その課題に対する新たな突破口を見出そうとした。