著者
(魏) 何晏 撰
出版者
慈眼
巻号頁・発行日
vol.[2], 1600
著者
(魏) 何晏 撰
出版者
慈眼
巻号頁・発行日
vol.[1], 1600
著者
(魏) 何晏 撰
出版者
慈眼
巻号頁・発行日
1600

中国三国時代、魏の何晏が「論語」に対する漢魏の古注を総合、自らの見解を加えた書。本版は、慶長年間(1596-1614)刊本。要法寺版。整版。巻末の刊記に「慈眼刊/正運刊/洛汭要法寺内開版」とある。京都日蓮宗の要法寺では、慶長初年より寛永年間(1624-44)まで、主に木活字版で、また整版で仏典、外典、仮名交じりの和書など多種の書籍を出版し、要法寺版といわれる。浅野梅堂(1816-80、蔵書家・画家)、伊藤介夫(幕末明治の儒者)、フランク・ホーレー(1906-61、英国人言語学者)旧蔵書。