著者
[阿仏尼] [著]
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
1600

『十六夜日記』は、鎌倉時代の歌人阿仏尼(安嘉門院四条。藤原為家の側室。1222頃-83)の作。わが子為相のため、所領相続の訴訟に鎌倉へ下った際の紀行。写本は多いが、刊行されたのはこの古活字版が最初。書名は巻頭に拠る。朱の句読、振仮名等や墨書の書き入れがある。「萬□枝栖仙禽」「開巻有益」「雨山珍蔵」の印記があるが、誰のものか未詳。

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