著者
京傳 作
巻号頁・発行日
1804

黄表紙の稿本。草双紙の趣向を思いついてから完成までの創作の苦労を、妊娠から出産までの10か月に見立て、茶化した作品。版面の構成をスケッチし、貼紙や朱筆で訂正や注記を加えている。見返しには「かき入落字無之様奉願上候」等の伝言も記入されている。初丁は欠。

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草双紙が完成するまでの苦労を妊娠出産の十か月に見立てるという #ナゾすぎる 趣向の『作者胎内十月図』。スランプの作者をゆるい仏たちが見守ります。七か月目の担当は薬師如来ならぬ杓子如来。薬壺の代わりに飯びつを持っています。#キュレーターバトル https://t.co/pRy3rQryhL https://t.co/GKB5OLPwlL

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