2 0 0 0 OA 謡注甲集

著者
有節, 周保
出版者

謡曲の最古の注釈書。書名は第1冊巻首による。別名「謡抄」。豊臣秀次が文禄4年(1595)に公家や各宗僧侶、連歌師等に命じ分担注釈させたもので、秀次の自刃により一時中断した後、慶長5年(1600)頃にまとめられたものと推測されている。『増補古活字版之研究』にいう第五種本。印記「南谷」「木田」「中邑氏蔵書」「詩膽如天」「松涛」。当館には第一種本(『謡抄』、請求記号<WA7-208>)も所蔵する。

言及状況

レファレンス協同データベース (1 libraries, 1 posts)

京五山の僧が書いた『謡鈔(抄) 』『謡増抄』という資料を探している。影印本又は活字復刻版でもよい。

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

収集済み URL リスト