著者
足立四郎吉 編
出版者
大日本風教叢書刊行会
巻号頁・発行日
vol.第3輯, 1919

言及状況

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「明日ありと思う心の仇桜、夜半に嵐の吹かぬものかわ」 これは和歌です。五七五七七の三十一文字。このままで完結しています。 この和歌の前後の文章は、その詠まれたときの状況が書かれているだけです。 出典は、江戸時代(寛政12年/1800年)に成立した、親鸞伝のひとつ『親鸞聖人絵詞伝』です。 この和歌の詠まれた前後の原文は、 「九歳の春、伯父三位範綱卿へ、しきりに出家の望を申し ...

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